ハローこんにちは。
尾宅野リッカです。
かなりどうでもいいんですが、実は理系でガリ勉のわたくし。
とにかくまずは「教科書」から入るタイプなので、メイクを学ぶのが最初すんごいキツかったんですよね。
という風にいくらでも言い訳は出てきます。悲しいデスネー💧
それでも大人になってからメイクを徐々に覚えていって、まぁそれなりに楽しんではいたのですが、
心の底では「メイク学ぶの疲れる・・・」という気持ちが完全には抜けきらなくて、気づけば3年前からメイクがずっと同じだったんです。
いつかはメイクの方法をアップデートしなきゃいかんけど、今さらどこをどう変えたら良いのか分からないー!!!😭😭
と思っていた教科書脳の私の【メイクの教科書】になってくれた本があります。
「メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた」
とても話題を集めている本なんですよ~!
メイクの基礎や前提知識を、一冊で網羅的に学ぶ(もしくはおさらいする)ことが出来るので、
こういう本を待ってましたー!! って感じです。
ではでは、ご紹介させて頂きますね♬
Contents
「メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた」は、こんな本
ズボラな漫画家女子のメイクを、現役美容部員さんが顔パーツごとに指導していくという展開になっています。
導入部分は漫画で、そのあとに解説&補足が文で書かれている形式です。
メイク素人に向けた本で、「何故そのアイテムをそこに使うのか」から説明してくれています。特に眉マスカラの情報は助かりました。
そして最後におススメ商品紹介ページがあります。美容部員のお墨付きを知れるのは非常に有難いですよね🥺
メイクのいろはやコツが集約されていて、まるで教科書(良い意味で)のようにうまくまとめられている一冊です。
目次を一部抜粋しますと
Chapter1 眉がなんとなく変
●今の眉を「平行眉」に替えるコツ
・平行眉は神「誰にでも似合って、今っぽい」
・理想の眉は「剃ってから描く」ではなく「描いてから剃る」
●眉を「ワンパターンにしない」コツ
・顔の印象をいっきに変えたいなら眉の「長さ」と「角度」を変える
(・・・続く)
本書より引用。続きを知りたい方は、Amazonの「試し読み」を見てみて下さい。
もはや目次を眺めているだけでも大変勉強になりますよね!?✨
発展的なこと(美容部員レベルのコスメ情報や奇抜なメイクの方法など)はほとんど書かれてはいませんが、
一般人メイクの基礎固めやアップデートにとても役立つ本だと思います。
量的には1日で読もうと思えば読めそうですが、内容のボリューム感はその人の前提知識によりそうな気がします。
この本はこんな方に読んでほしい
- 5年以上同じメイクの方(←本のキャッチフレーズ)
- メイクの基礎を再履修したい方
- 「化粧苦手で~」「時間なくて~」とか言い訳の多い方
- 雑誌のメイク特集を見てもピンと来ない方
- ランキング上位のコスメを闇雲に買うだけ状態になっている方
ちなみに私には、この本でメイクのおさらいをしてから最新情報をコスメ雑誌で補っていくという方法が合っていました。
この本で参考になった項目ベスト3
- 第1位 眉毛の描き方
- 第2位 チークのつけ方
- 第3位 アイメイクのやり方
誰もが一度は「見直したい」と思ったことのある項目ですよね(; ・`д・´)!?
ひとつひとつ見ていきましょう。
第1位 眉毛の描き方
眉は「顔の額縁」。
額縁がない場合、額縁が木製でナチュラルな場合、額縁がきらびやかな金縁の場合・・・絵の印象は全く変わってしまいます。
(本書P22より引用)
言われてみればそうですよね!例え方がとてもうまい!😲
実は私、前まで眉毛の形がどこか変だったんですよね。だから顔を近くで見ると野暮ったかったんです。。
でも!この本で紹介されている「誰にでも似合う平行眉」にチェンジしてみたら、やっと大人の顔になれました(´。✪ω✪。`)✧*。
第2位 チークのつけ方
今までは、チークにもともと付いている小さいブラシ
でパウダーを塗りたくっていたので“おてもやん”みたいな顔に仕上がっちゃってたのですが・・・
この本に書いてあるとおり、デカいブラシを買って使うことによって完成度が大きく変わりました💕
「ジワっと頬の内側から発色している質感」に仕上げるテクニックや、付け過ぎた場合にオフする方法なんかも提示されていてすごく参考になりましたよ♪
第3位 アイメイクのやり方
私のアイメイクはもう何年も、茶色のアイシャドウで横グラデを描くというワンパターン(下図)でした。
↑ このやり方しか知らなかったの恥💧
しかしこの本のお陰で、縦グラデとかワントーンとか簡単な今風バリエをやーーーっと取り入れることができました✧*。(ˊᗜˋ*)✧*。
書いてある通りにアイシャドウ用のブラシ(今まで持ってなかった!女子力低ッ!)を駆使するとウマくぼかせられましたし、
パールの量で光と影を演出するのとかもまた楽しいです👀✨
読んでいてちょっと気になった点
ベースメイクの下地のところはもう少し具体例が欲しかったです。
また、化粧を崩したくない日は「目元だけコンシーラーでメイク」が推奨されていましたが、私はクマと赤みをファンデで広ーく隠したい派なので、そういう人には厳しいかな・・・と思いました💦
ハイライトの入れ方に関しては、今どきのツヤ顔を作りたい方には少し物足りないかもです。
その他、感想や考察
この本から数々のことを教えて頂き、無事に年内にメイクのアップデートを終えられましたゼィ(;´∀`)-3
アイテムごとに「何のために使うのか」から説明してくれる本なんて今のところ見たことがないから、すごく助かりましたね✨
著者の漫画家さんは
- 顔面迷子
- コスメカウンターが恐い
という症状をお持ちだったので、コマのところどころで「これ昔の私じゃーん!」と共感しながら楽しく読めました♬
ビューラーが使いこなせなかったり、ティントリップ塗り過ぎて取れなくなったりとか、「不器用女子あるある」に一瞬ドキッとしたり、笑えたり。
あと、メイクのやり方と同じくらい勉強になったのが、スキンケアの重要性です。
ベースメイクのノリの悪さも、毛穴汚れも、乾燥小ジワも、辿ってみるとスキンケアの質が原因なのだそう。
土台がダメならそのあとも全部ダメですもんね。。
だからと言って「高い化粧品に買い替えて手っ取り早く解決!」という考え方は非常に短絡的で、それよりも「肌をこすらない」とか日頃のいたわりの方がよっぽど大事らしいです。
総じて
いま綺麗になるためにメイクを頑張ろう!
だけでなく
数年後も綺麗になるためにスキンケアを頑張ろう!
と、壮大に決心できました👏👏
メイクの教科書と出会えてとても嬉しいオタク女から、最後に
以上。
ガリ勉脳で融通の効かない私に救いを与えてくれたメイク本のご紹介でした。
メイク方法を見直したいときや、化粧品を総替えする前に読むのがおススメです!
そしてなんと!売れに売れまくっている本なので 続編も出ました。
が、スキンケアの章は「もう他の美容雑誌で知っちゃってるよ」という内容が多く・・💦
個人的には今回紹介した第一冊目の方が好きかな(;”∀”)
メイクはひとつのファッション。
季節やシチュエーションごとに変えて楽しめたら最高ですよね♬⋆*:.”
それでは、ごきげんよう💄💕
【追記】書面で紹介されてたフランフランのLED三面ミラーが超優秀!
P187に載っていたFrancfrancの女優ミラー買っちゃいました💗
明るくてメイクしやすくて、しかもオーガナイザー(整理箱)付きで、使い勝手がすごく良かったです。
レビュー記事を近々書こうと思います♪
【追記】書きました。良かったら読んで下さい↓↓