ハローこんにちは。
尾宅野リッカです。
先日、「整形水」という恐い韓流アニメ映画を見て大きく衝撃を受けました。
これをきっかけに、女性の過半数が一度は関心を持ったことがあるだろう「整形手術」について色々考えたので、備忘録として書かせて頂きます。

私の考えを先にお伝えしますと、
整形したら幸せになれるっていう明確なビジョンがある方は整形したって全然良い!
です。
ここで“明確なビジョンがある方は”と限定しているのには意味があります。後ほどご説明しますね!
整形は全然悪いことでは無いですし、むしろ整形美人を鼻で笑う人の方がどうかと思っています。
かく言う私は「美人になれるもんならなりたいけど、手術って恐そう・・・」くらいに思っている一般人ですけれども。
(なので、中途半端なくせに整形の記事なんていっちょ前に書くなよって思う方がいたらごめんなさい💦)
では、勝手に語るので良かったらお付き合い下さい。

Contents
そもそもなぜ日本では整形手術は悪く言われがちなのか?
私は、整形手術はちゃんとお金払って受けるんだし全然悪いことじゃないと思っています(似たようなことを既にひとりカラオケの記事でも言ってましたね💧)が、
でも我が国日本は整形に対しての風当りがキツいし、悪く言われがちですよね。
それは何故なのか。自分の過去の考えや他人の意見をもとに、思いつく限り挙げてみました。
- 人工物(サイボーグ)っぽいイメージが強いから
- 健康な体にメスを入れるのに違和感があるから
- 美に対する異常な執着心が恐いから
- 美しい仮面の下の(元の)醜い顔を想像すると恐いから
- 年取ったら崩れるという俗説があるから
- いじるのはズルだと認識している人もいるから
日本ってナチュラルな美少女系が好まれがちなので、根本的に、“美を造る”っていうのが意にそぐわないのかも・・・ですね。

我が国でも整形に対する理解がこの先深まれば良いですよね。
私の考え「整形したら幸せになれるっていう明確なビジョンがある方は整形したって全然良い」と、そこに至るまで
私自身、中学生のときに男子と大ケンカした時に「ブース!」と言われて深く傷ついたことがあります😢
(そんな経験誰だってあるわって感じですけど、繊細なお年頃だったので真に受けてしまったんですよ~)
当時は女子力とかそんな興味無かったはずなのに、それでも「整形したい!」願望を持ってしまいました。


大好きな女児アニメも少女漫画も主人公が可愛いのが大前提だからちょっと腹が立ってしまったり、
綺麗な人が「親からもらった顔にメスを入れるなんて言語道断」とか言っているのを聞くと、あなたは美人だから卑屈とか知らないんでしょ?と思ってしまったり・・・。
でもケンカした男子に後から聞いたら冗談だったみたいですし、それくらいで整形願望とか今考えると本当アホだったな~って感じです(;´・ω・)
そんな思春期ありがちな話はさておき、芸能事務所でモデルの副業をしていたFちゃんのお話を。
ある日、事務所の社長に呼び出されてこんなことを言われたのだそう。
・「整形手術しなさい」
・「ウチの〇〇ちゃん(某有名女優)だって整形してるんだからね!」
・「君の場合はもう少し目を大きくして鼻は・・・」
(断っておきますが、私から見ればFちゃんは超かわいいです)
心無い社長に半ば洗脳されたFちゃんは、実家のお母さまに「私整形する!」と電話してしまったそうですが、
お母さまからは「あなたブスだって言われて虐められたわけじゃないでしょ?目を覚まして!」と言われたそうです。
・・・確かにそうだ!!
ていうか普通に考えたらFちゃん整形する必要なんてないし!
その後Fちゃんはさっさと事務所を辞め、今は旦那さんと幸せそうに暮らしているみたいです。

Fちゃんの例は極めて特殊ですが、でもやっぱり世の中は美人がもてはやされるから不平等だと感じることがありますし、
そんなこと言う私だって美人を見るとすごい魅入ってしまいます。
「北川景子さんみたいな顔に生まれたかった~」って思うことも多々あります。
だいぶ話がゴチャついてきましたが
・思春期の頃のちょっと嫌な思い出
・元モデルのFちゃんの件
・美人優遇の致し方ない現実
を踏まえて私の出した整形手術に対する考えはこちらです。
ちょっと綺麗ごとめいていてますが、
「整形後の幸せ >>> 整形のリスク」 っていう方なら整形したって良いじゃん!
ということです。
今“ブス”と言われて虐められてるのが辛いっていう方は虐められなくなった方が絶対良いし、
恋愛でも片思いの人に振り向いてもらえたら嬉しいですもんね!!
何度も言いますが、整形は悪いことでは無いですし!
上記の私の考えで「整形したら幸せになれるっていう明確なビジョンがある方は」と限定しているのは、
容姿の悩み度が深刻じゃない友人に対しては「ちょっと待って!整形はリスク高いし、他に解決方法だってあるはずじゃん!」と思ってしまう自分がいるからなのです💦
芸能事務所からの整形強要で悩んでいたFちゃんだって事務所を辞めてしまえば呪縛のカケラも残らなかったわけですし。

容姿の悩み解決方法は整形手術以外にも色々あり。今いる狭い世界から抜け出すのがおススメ!
言うまでもなく整形手術はリスク高いですよね。
手術費用・メンテ・周囲からの中傷 などなど・・・。
そう考えると、悪いことしてないのに理不尽すぎですよね:;(∩´﹏`∩);:
でも、「容姿の悩み解決」は整形手術に走らずとも、他に良い方法はいくらでもありますよ!
お化粧を挙げる方が多いと思いますが、私がおススメするのは「今いる狭い世界から抜け出す」ことです!
環境を丸ごと変えるのであれば、バカ男子のいない女子校に進学したり、ルックスを重視されない職種を選んだりとかでしょうか。

男顔がコンプレックスだっていう女性は日本離脱して「男顔が美しい」とされている国に移住するっていう生き方も大いに有りです~!
ってそんな簡単に環境を変えられれば苦労しないよって思う方もいますよね💦
そこで、物理的以外に「狭い世界から抜け出す」方法としては、
新しいマインドを取り入れるのも効果的かと思います。

ってことです。
考えてもみれば、「ブス」と発言をする人はどう見ても超D級生物なので、最初から相手しないのが一番!と思っちゃいましょう!
ネットの世界では芸能人の「整形ビフォーアフター」みたいな写真を鬼の首を取ったかのようにアップする輩がいますけど、その多くはヒガミか注目されたがりだと思うんです。

さらに今思えば、中学生の頃に「幸せの本質は顔じゃなくてもっと違うところにある」と言う先生の話をきちんと理解しておくべきだったし、
本を読んで日常範囲外からの価値観にも触れておけば良かったです。
ちなみに「JKからやり直すシルバープラン」という漫画では、元美少女の46歳の主人公が
30歳過ぎればね!! ルックスなんてどんどん価値がなくなっていくのよ!!
そんなもん賞味期限の短いスーパーの食品みたいなもんなの!!
と言っていますね。ハハハ💦
整形っていう選択肢は大きな間違いじゃないけれど、「奥の手」と思っておいて、まずは自分を“ブス”と追い詰めてくる狭い世界から自分を解放してあげましょう!
世界は広いのです!!
整形や容姿に関するストーリー作品
私にとって世界感を広げるきっかけになった作品を激選しましたので、ご紹介します。
韓国アニメ映画「整形水」
本記事を書くきっかけになったほどの衝撃を受けた話題作です。
2021年に日本で公開されましたが、私は最近Amazonプライムで見ました!
作品のキャッチフレーズは「美をください」と書いて「にくをください」と読みます(゚Д゚;)

幼少期から容姿コンプレックスを強く持つ主人公が、「整形水」を使って美しい顔を手に入れたのですが、その後・・・。
何が言いたいのか「?」な結末でしたが、だからこそ色々な見方ができる作品だと思います。
(唯一の懸念点はご両親の扱い方が酷い所です。見ていて癇にさわる方もいるかもなのでご注意下さい)
漫画「カンナさん、大成功です!」
片思いの相手をゲットするため、何百万もかけて全身整形した“カンナさん”。
しかし、ブスだった頃の思考や風習がなかなか抜けず、本物の「美人」になりきれないまま恋に悪戦苦闘していくという物語です。
悲観的描写やシビアなシーンは少なくて、全体的には温かいギャグ漫画ですよ😆

「元ブス」ならではの優しさを持つカンナさんのストーリーは全5巻。
絵は余計な背景があまり無いので、普段漫画は読まないって方もスイスイ読めると思います♪
短編小説「器量のぞみ」
宮部みゆき先生の短編時代ホラー小説です。

昔から大女で不器量とからかわれて育ってきた娘が、ある日いきなり木屋のイケメン息子に一目ぼれされて(!)縁談でお嫁に行くのですが、実はこの一家にはとある“呪い”が関わっていて・・・
とジャンルはホラーですが、実はほっこり系の物語なんです💕
電子書籍版は今のところありませんが、Amazonのオーディブル会員なら聞き放題対象作品です。
再生時間は63分と短いので、良かったら聴いてみて下さい♪
(紙版だと「幻色江戸ごよみ」という小説に収録されています)
整形手術について考えふけってしまった一般人のオタク女から、最後に
以上。
ちょっと中途半端な記事になってしまいましたが、お読み頂き有難うございました。
整形についての考えって世の中にたくさんあるし明確な答えなんてありませんが、
私の自論は
- 「整形したら幸せになれるっていう明確なビジョンがある方は整形したって全然良い!」
に加えて
- 「整形よりも今いる狭い世界から抜け出すのがおススメ!」
です。

と思っていてくれる方がいれば嬉しいですღ˘◡˘ற
“ブス”なんて理不尽なこと言われても、どうか自分を責めないで下さいね!

それでは、ごきげんよう💖