ハローこんにちは。
尾宅野リッカです。
現役学生のお友達はどのようなアルバイトをされていますか?もしくは、これからどんなバイトをしようとお考えですか?
社会人なうのお友達は、学生時代のアルバイトはどのようなことをされていましたか?
バイトは「前からあんな仕事をやってみたかった」「お小遣いが欲しい」などが割と気軽に叶えられちゃいますよね!求人の種類も色とりどりで豊富ですし。
ああ。私も若かりし頃、色々あったなぁ~~~。
バイトよりもやはり学業優先です!!!
体力的に無理をしてまでする必要ないです。金銭的に困っている場合は別ですが。
こんな記事を書いている私も決して学生さんに「バイトしろ」と強要するわけではないです。
でもね、バイトって色々とメリットもあるんですよ~
大人になる一足前に「プチ職業体験」が出来ちゃうんですから。
社会の予習ですよ。予習。
(なんか偉そうにすんません)
理系のキモオタ大学生だった自分の過去を振り返ると、毎日レポートざんまいでしかも時間の使い方が下手くそだったので、あまりがっつりバイトしたことがないんですよね。
今となっては無い物ねだりですが「時間を切り詰めてでもあんなバイトをやってみたかった~」と、後悔することもたまにあります。
そういった念も込め、数少ないバイトの実体験と友人からの情報を基に記事にしてみました。
では、語ります。
Contents
そもそも学生アルバイトの利点は?
得られるのはお金だけじゃありませんよ~!!
自分の適性が分かる
働くことを通して初めて分かる「適性」ってありますよね。
学校は日常で「やること」がジャンル的に限られているじゃないですか。専属の座学とか実習とか、たまに体育とか。
でも、そんな狭い世界で優劣を決めるのって違うな~、と思うんですよね。
学生時代に自分の適性が分かるきっかけなんて、バイト以外にはなかなかないですよ!
例えば私は理科と数学が好きなのでその2科目の塾講師をしていたことがありますが、仕事を通して
と気付くことができました(泣)
講師業はバイトとして働く分には問題はなかったけど、社会人として本格的に週5日働くのは自分にとって超困難。これを知らずに職業選択をしていたら本当に危うかったな・・・。
でも、理科プリントをイラスト付きで作るのはとても好きで、生徒の間でも「分かりやすい」と評判だったので、自分はこういったコツコツ系の仕事が向いているということを発見できたんです。私はこうやって、間接的に「知識」を配信する才能を開花できましたよ。
バイトを通して発見した向き・不向きは、就活を迎えた際には自己分析をする上での良い資料にもなります!
面接やエントリーシートでも大いにアピールしちゃって下さい!
同年代との出会いがある
これ重要。学生時代のバイトで知り合った異性と結婚したっていう話はけっこう聞きます。
また、「出会い」とは言っても恋人に限ったことではありません。
一生モノの友達だってできちゃいますよ!
学校での友達との関わり方って、学業かサークル活動(または部活)での側面に限られるじゃないですか。これらはいわゆる「プライベート100%」の付き合いですよね。
でも、「働く」ことを通して築いていく信頼関係って、またちょっと違うんです!
社会貢献を目的としたチームワーク。これはこれとて、とても良かったですよ~!!
また、バイト先だって立派な「自分の居場所」になります!
学校にどうしても馴染めなかったけどバイト先はとても楽しかったと言う友人もいます。その子はバイトを始めてから見違えるほど明るくなって生き生きしてたっけ。
ですもんね!
私も、かつての塾講師のバイト仲間たちと今でもたまにお茶会をしていますよ!学生時代に出会ったからこそできるバカ話でいつも笑わせて頂いてます♪
せっかくならバイトを通してWAも広げちゃいましょう!
合わなかったら辞めたいときに辞められる
こんなこと言ってすみません。でも、私の周囲で同じこと言っている人けっこう多いです。
だって、学生さんのバイトなら、例えば職場が自分に合わないことを理由に辞めても履歴書に響かないじゃないですか。
社会人になると、前職を辞めた理由を転職活動のときに必ず聞かれるんですよ。前の職場の悪口とか言うと高確率で落とされるから不憫なんです(ドラマ「フリーター家を買う」のお父様が同じこと言っていましたけど)。筋の通った転職理由を考えるのはなかなか大変ですし。
でも、学生さんのバイトなら新たな働き先の面接でも前バイトを辞めた理由すら聞かれないことが多い。新しい環境で過去に捕らわれない働き方がしやすいのも大きな利点です。
バイト先が自分に合わないのならすぐ辞めちゃえと言っているわけではありませんが、ジャンルを問わずに色々な仕事が経験できるチャンスが多いのも嬉しいですよね。
過去の私のアルバイト経験を軽くご紹介
私が学生時代に経験したアルバイトをざっくりと紹介しますね。あまり長く語ると各業界の事情をポロっと言ってしまいそうになるので、非常にざっくりと。参考までに。
塾講師(集団ではなく個別塾)
大学生には定番中の定番。週1~2日くらいしか働けなくても雇ってくれる所が多いので、多忙な方でも続けられる良き良きバイトですよね。私は平日夜、週2日でやっていました。
大学生諸君にはもう既に身についている学問を説明するだけなので、あまりコツ要らずで働ける。つまり、新しく仕事を覚えるよりもだいぶラクだったりします。
このバイトの大きなやりがいを感じるのは、指導した生徒がテストでクラスで一番をとったときや志望校に合格したときでしたね!
「人を育てる」の醍醐味を、若くして噛みしめられるのは最高!!自尊心も養われますし。
デメリットを挙げるとすれば・・・ ごく稀にいる変な保護者の対応ですかね。
特に悪いことはしてなくとも文句の電話が掛かってきたの、あるあるだけどキツかった~。
まあこれは教育業界では避けて通れない事象ですし、保護者の方々が「教育機関は正統であってほしい」と思うのも分からなくもないですもんね。良く捉えればその分、社会人性というものが鍛えられます。アカデミック面で一人前になれる数少ないお仕事です。
欲を言えば、シフトが自己申告制ではなく曜日固定型なので、出勤日の融通がもっと利くようになればいいのになぁ~と思っていました。
テレフォンアポイントメント
電話を掛けて商品やサービスの案内をするお仕事です。飛び込み営業の電話バージョンですね。
悪いイメージを抱かれやすいバイトですが、最大のメリットは、なんと言っても高時給なところ! これに限る。
何故あんなに高時給なんでしょうね。私が働いていたところは確か1,300円だったっけ。お仕事も座りっぱなしだから体力消耗が少ないのもナイス。喉が疲れるのは水分補給とのど飴で割とどうにかなりますよ。
しかし最大のデメリットと言えば・・・皆さんの想像通り、「嫌われ者扱い」がツラいですね。
マニュアル通りに仕事をしているだけなのに「二度と電話かけてくんなーーーー!!」って怒鳴られたこともありましたし。まあ、自宅に勧誘の電話が掛かってくるのがうっとおしいっていう気持ちは分かりますけど。
あと、アポが取れないと直属の社員さんからけっこうガミガミ言われますよね。という訳で、打たれ弱い人には向かない気がします。
でも、顔の見えない人を相手としたセールスの能力を鍛えられるのは確かです。将来サービス業や営業系を視野に入れているお友達は検討してみては・・・?
メイドカフェ(爆笑)
萌え萌えバイトは私の持ちネタ(爆笑)。
そうです。可愛いコスチュームを着て秋葉原の電気街に立っていました(爆笑)。
てへっ❤
オタク能力を活かせる数少ないお仕事、ということで選んだ珍バイトです。あとまあ、興味本位でしたね。
休日しかシフト入れられなくとも雇ってもらえたのも、このバイトを選んだ決め手でした。
お仕事の内容はご存じの通り、接客業に飲食店業が加わった感じです。どちらかと言うと接客能力の方が問われるので、お喋りが好きな女の子には特に向いていると思われます。
ちなみに飲食店の裏方業(トイレ掃除など)はだいたいスタッフさんがやってくれます。オムレツに描くケチャップアートは少しだけセンスが問われますけど(笑)。
私は冗談を言って人を笑わせるのが好きで、客のオタクさん達とアニメネタも大いに共有できたし、とても楽しくてマジモンの天職でした。
そして何よりも、自分を推してくれる人ができるとものすごく嬉しいんですよ。
「この人たちをもっともっと楽しませてあげたい」という思いがグングン大きくなっていって、バイトを頑張る上での良いモチベーションになしましたし。
あと、あまり知られていないメイドのメリットをお教えいたしますと、外人さんのお客さんも多いがゆえに無料で英会話能力も養えちゃいます!英会話って高い月謝かかるじゃないですか。だけどバイト代を貰いながら外人さんとお話できると考えると、すごくおいしいですよね。
唯一デメリットをあげるとすると・・・ずっと立ちっぱなしで笑顔を絶やさず話題を提供し続けるのは・・・正直けっこう疲れます。どちらかというとルックスよりもトーク力が求められるので、積極的に会話するのが苦手な子にはあまり向いてないかな。
でも、ただでコスプレが出来ちゃうレアバイトです。
当時密かに抱いていたアイドル願望も叶ったので
単発バイト
ティッシュ配りとか試食のお姉さんとかやってましたぜ〜!!
単発バイトは割と単純作業的な仕事が多いですよね。商品の仕分けやシール貼りのお仕事も充実しているのだとか。
なんと言っても、空いた日にサクっと稼げるのが利点。
急に暇ができた時や、ちょっくらお金稼ぎがしたい時なんかはとても便利!予定の組み方さえ間違わなければとても有効な時間の使い方ができると思うんです!
デメリットを敢えて言うのであれば・・・日ごとのレポートがなんだかんだ面倒くさい。日報として感想まで書かされたこともありましたっけ(今はどうなのか分かりませんが)。
だったら固定バイトで毎日同じ仕事した方がラクやーーーんって思ったことも。あと立ち仕事に関しては、客がいない時間帯は暇疲れすることもあるかな。
でも、気軽さはどのバイトよりも勝るので、試しに1日だけでもやってみるのもいいですよ!面接ナシでスタッフ登録のできるところが多いのも嬉しいですね。
学生バイトを振り返って語ったオタク女から最後に
学生さんはあくまでも学業が本業なので、アルバイトを強要するわけではありません。
でもね、バイトには「経験」や「交流」の幅を広げるチャンスが多く転がっています!
お仕事を通してお金稼ぎだけでなく自己成長も自然とできるし、学校以外にも行動範囲が確立できるという点も大きなメリットですよね!
しかしバイトとはいえ「労働」には変わりないのでそれなりに理不尽なことや腹立つことも多い。けどこれらを若いうちに経験しておくのは、とてもいいことだと思いますよ。ストレス耐性は人生のどこかで必ず必要となりますので。
あまり深く考えずとも、人生を充実させるためにバイトを始めてみるのも大いにアリです!
いざどんなバイトを始めようか考えると、職種や業界は飲食店にサービス業に販売に講師に・・・・どれにしようか沢山ありすぎてワクワクモンですよね。
バイトの経験は、宝物。
たまのお金稼ぎも楽しんじゃいましょう♪
それでは、ごきげんよう💖