ハローこんにちは。
尾宅野リッカです。
気付けばもう8月 Σ(・ω・ノ)ノ!
学生諸君は楽しい楽しい夏休みですよね!
(塾だよ💢って子はすみません)
甲子園が話題に上がってくるこのくらいの時期になると、毎年
「あ~~。中高生の夏だけでも青春したかったなぁぁ~~~」
って思うんです💦
当時の夏休みはこんな過ごし方をしていたので・・。
- 中学時代(公立共学校):部活に出席だけして帰宅後アニメを見る
- 高校時代(私立女子校):学力強化講座に出席だけして帰宅後アニメを見る
(いや、アニメ見る時間が一番無駄だろって感じですけれども)
私のように、青春時代を無駄にしたァァァ😫と嘆いている大人の方もいれば、
「またあの青春時代に戻りたいな」と思っている大人の方も多いと思います。
そこで!
本日は「真夏の青春」をめいいっぱい味わえる映画を3作ご紹介したいと思います!
さあ、気分だけでも一緒に青春しましょう!!
Contents
真夏の青春を味わえる映画3作品はこちら!感想込みでご紹介
ウォーターボーイズ(初代)
- 主演:妻夫木聡
- 公開:2001年
とある男子校の夏。高校3年生の鈴木(妻夫木聡)たち5人は、美人新任教師・佐久間(真鍋かをり)の趣味に付き合わされ、シンクロナイズドスイミングを文化祭で披露するハメに。
と思ったのも束の間、佐久間先生の妊娠8ヵ月が発覚し、スピード産休に入ってしまいます。それでもシンクロを実行すべく突っ走る5人は、イルカの調教師・磯村のもとで練習することになります(が、実際は水族館でタダ働きばかり。それでも踏ん張る!)
「男のシンクロ」という前代未聞の領域に挑む、高校生最後の夏の行方は・・・!?
コメディ要素強めの奮闘記ですが、シンクロのパフォーマンスシーンはとても圧巻で、最後まで目が離せないです!
私的に、夏の青春映画と言われて真っ先に思い浮かぶのは、この作品です☀
大ヒットしてドラマ化も何度かされましたが、妻夫木さんの初代が一番好き!
もう好きすぎてDVD持ってますもん!笑
全体的にコメディ調で、従来の部活モノ作品とは何かちょっと違うんですよね😆
いかにも男子校のバカなノリが多いんです!!
ケンカの勢いで「うぉぉぉ!」と水面にみんなして飛び込んだり、
夜中のプールで細工がバレて「お前ら何やってんだ!」と捕まったり。
でも、文化祭前日に
こんなことできるのも、今しかないと思う。
だから、思いっきり楽しもう!
と部員を励ますまでに成長した鈴木君、かっこ良かった・・・✨
シンクロ本番シーンでは、バク転や組体操があったり、ちょっとした演劇があったり、地上ダンスがあったり。
華やかさ重視の女子シンクロでは表現できないお笑い芸も満載で、すごく楽しかったです♪
・・・が、フィナーレで恥ずかしい大ピンチが鈴木君に降りかかります( ° ω ° ; )
そんなとき、「友達以上恋人未満」の静子がプールに○○○を投げて助けを差し伸べたのです!
実は「ウォーターボーイズ」のモデルは、埼玉県内屈指の男子進学校である川越高校です。
毎年文化祭で行われる男子シンクロは水泳部の人気項目で、1988年から始まった伝統なのだとか。
青夏 きみに恋した30日
- 主演:葵わかな 佐野勇斗
- 公開:2018年
「運命の出会い」に憧れる、都会の私立女子高校1年の少女・理緒(葵わかな)。
家族の事情で夏休みの間だけ、おばあちゃんの住む三重県の上湖村で弟とともに過ごすことになります。
そんな理緒は田舎生活の初日、高校3年の吟蔵(佐野勇斗)に出会った瞬間に“運命”を感じて、恋におちます。
村の同年代グループの和に入って交流を深めていく中、恋のライバルが現れたりするものの、理緒と吟蔵は次第に惹かれ合っていきます。
でも吟蔵は、村から数少ない若者として必要とされているため、理緒とずっと一緒にはいられません。
夏が過ぎたら2人の恋はどうなってしまうのか・・・?
超!少女漫画ですよね!
田舎で出会った少年と恋に落ちるとか、まさに10代の女子の憧れですよ~💖
また、舞台は大自然に囲まれた村なので、子供の頃に抱いていた「夏休みのウキウキ」が散りばめられています✨
ひまわり畑、バーベキュー、水のせせらぎ音、吊り橋、鳥や虫の鳴き声、花火大会、金魚すくい、澄んだ星空、願い事の叶う小さな滝、山頂から眺めた青い湖・・・
キラキラした夏の風物詩が、あんなところにも!こんなところにも!
理緒と吟蔵の恋は、始めから順風満帆ではありません。
理緒は吟蔵に告白するも「住んでる世界が違う」と2回もフラれたり、
吟蔵がデザイナーに憧れてると知って上京を勧めたら村の女子から疎まれたり。
でも、こういった負の出来事が起こっても田舎の大自然に綺麗に浄化されていく感じがしました。
両想いになってからは吟蔵のバイクで村を巡ったり、制服で森の中を散歩したりと、純粋なシーンひとつひとつが羨ましかったです(∩´∀`)∩
理緒が好き。上湖村も好き。将来デザイナーを目指したい。
そんな吟蔵が下した決断とは・・・!?
内容はいかにも少女漫画なので、ストーリー性重視の方は「薄い」と感じるかもしれませんが、
夏休みの自然界の雰囲気は誰でも満喫できる映画だと思いますよ!
夏の田舎のきらめきにキュンと甘酸っぱい恋物語が詰まった、可愛い作品です😍
※ 本ページの情報は2022年8月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
青空エール
- 主演:土屋太鳳
- 公開年:2018年
小野つばさ(土屋太鳳)は吹奏楽の名門校・白翔高校に憧れて入学します。
クラスメイトで野球部の山田大介(竹内涼真)と出会い、「絶対甲子園行くから、そのときスタンドで応援して」と言われ、約束をかわします。
つばさは甲子園の応援をすることを目標に吹奏楽部に入部するも、レッスンの厳しさと自分の弱さに落ち込みますが、大介に元気付けてもらいます。
そんな大介もまた、つばさから励まされることもあり、応援し合う者同士の絆はますます深まっていきます。
出会ったときに2人がかわした約束は果たされるのか?
そして、両片思いのつばさと大介の恋の展開はいかに・・?
ザ・部活の青春作品です。
中高生の頃に部活に入ってなかった方には眩しく写るかもなので、観閲注意です。
別々の部活なので夢へのプロセスは違うけれども、目指す場所(甲子園)は同じ。
そんな2人が「互いに応援し合う」という形で育まれていく愛の構造。
いいですねーーー!!!
この手の作品にしてはラブシーンが控えめだという印象がありましたが、
よく考えたら、励まし合うシーン1つ1つがラブシーンそのものだったんですよね💕
また、普門館(※)を目指す吹奏楽部の活動の描かれ方もなかなかリアルでした。
(※ 吹奏楽部にとっての甲子園のようなところ)
真面目なあまり勝手な行動をして怒られたり、
個人練習にのめり込みすぎてチーム全体のペースを崩したり。
「部活にはあんな人がいてこんなトラブルもあったなぁ~…」と思い出してしみじみしていました🙃
ちなみに顧問役は、のだめカンタービレやスウィングガールなどの音楽系映画にやたら出ていた上野樹里さんです。
当時からのファンが見たら「立派な先生に成長してる~!!」という錯覚に陥るかもしれません。笑
大介君が高3の夏直前に足のケガをするというベタな展開は、少女漫画発祥の作品ということでご愛嬌。
自暴自棄に陥った大介君に音楽のエールを送るつばさちゃんの姿には涙涙です(´;ω;`)
それにしても、高校生が部活でかく汗って爽やかで良いですね(大人の汗はマナーの問題になってしまいますもん💦)
最期の野球部の大会のシーンもとても感動的でしたし、見た後に清々しい気持ちになれる作品です!
U-NEXT(※)とAmazonプライムで、見放題で配信されています。
※ 本ページの情報は2022年8月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
映画を見て「真夏の青春」をした気分になったインドアオタク女から、最後に
以上。
涼しいお部屋にいながら「真夏の青春」を感じられる映画作品のご紹介でした✨
3作品の中に、あなたの理想の青春像はありましたか・・・?
大人になってから青春モノ作品を改めて見ると、当時の自分とは着眼点が違う(!)という発見もできて、楽しかったりします♪
こういった夏の映画から「夏を楽しく過ごせるヒント」も見つかるかもですね!
それでは、ごきげんよう💖🍉🎐